内本明音(うちもと・あかね)と申します。miicora(ミコラ)という会社で、中小企業のマーケティング秘書を仕事にしています。
ホームページを「これから新しく作りたい」会社さんは、世の中にたくさんの制作会社があります。
私がお手伝いしたいのは、もう少し違うところです。
放置してしまっている中小企業さん。
私はそこに、顧問のような立ち位置で入って、現状の整理から、更新、集客、採用への活用まで、伴走しながら支援しています。
こんなお悩み、ありませんか?
- ホームページを作ったけれど、もう何年も更新できていない
- せっかくサイトはあるのに、問い合わせがほとんど入ってこない
- ブログやお知らせを「更新したい」と思いつつ、社長は時間が取れない
- 紹介でお客様が来てくれるけれど、サイトを見られたとき少し恥ずかしい
- 採用したいのに、求人を見た人がサイトを見て興味を失っている気がする
- 広告やSEOをやってみたいけど、何から手をつければいいか分からない
- Web担当者を雇うほどではないが、相談できる人がいなくて困っている
ひとつでも当てはまったら、私の出番かもしれません。
この記事では、私がやっている「マーケティング秘書」の仕事と、なぜそこにたどり着いたのか、ここまで歩いてきた道のりを少しお話しさせてください。
私が仕事で大事にしている考え方
仕事を進めるうえで、私が大事にしている考え方がひとつあります。
育てるもの。
ホームページは、作った瞬間がゴールではなく、本当のスタート地点です。
公開後、お客様の反応を見ながら、コンテンツを足したり、見せ方を整えたり、問い合わせ導線を磨いたり。育てれば育てるほど、ちゃんと"資産"として効いてくるのがWebサイトです。
逆に言うと、放置していると、どれだけお金をかけた立派なサイトでも、ただの「いて当たり前の置物」になってしまいます。
私が一緒にやりたいのは、お客様の事業の横に立って、Webサイトを少しずつ育てていくこと。完璧を一発で当てに行くのではなく、走らせながら整えていきます。
「作ったら終わり」じゃなくて、「育ててなんぼ」。Webサイトはそういうものだと思っています。
中小企業の現実 — Webサイトの99%は、放置されている
お客様とお会いしてお話を聞いていて、いつも痛感していることがあります。
中小企業のホームページは、本当に「作ったまま放置」のパターンが圧倒的に多い。
- 立派なホームページがあるのに、何年も更新が止まっている
- お知らせ欄の最新記事が、3年前で時計が止まっている
- 「いつか直したい」「いつか活用したい」と思いながら、3年経ってもそのまま
- 社員さんに任せたいけれど、Webに詳しい人がいない
理由はシンプルで、社長も社員さんも、自分の仕事で手いっぱいだからです。
社長が更新作業に時間を割けるはずがないんです。営業もして、現場も見て、人も育てて、お金の管理もしている方が、夜中にCMSにログインしてブログを書く時間なんて、現実的に取れません。
だからこそ、外から伴走者が入るだけで、中小企業のWebサイトはガラッと変わります。
私が提案しているのは、社内にWeb担当者を雇うほどではないけれど、相談しながら継続的に運用していきたい中小企業さんに、月いくら、という形でマーケ秘書として横にいること。これが、いまmiicoraの中心になっているサービスです。
集客だけじゃない。"採用"にも効く、育ったWebサイト
マーケ秘書が更新を担って、Webサイトが「動いている状態」になると、効くポイントは大きく2つあります。
集客に効く
お客様候補が比較検討するとき、コンテンツが定期的に動いていて情報が整理されているサイトは、ちゃんと選ばれます。導線改善・広告・SEOの効果も、土台が"生きている状態"のサイトでこそ最大化します。
採用に効く
応募前にホームページを見る求職者は今や当たり前。情報が整い、社員さんの様子や事例が伝わるサイトに育てるだけで、応募・面接・入社の歩留まりが大きく変わります。
1. 集客 — お客様候補に、ちゃんと届くようになる
更新が止まっているサイトは、検索でも上がらず、見に来た人にも「この会社、まだ動いてるのかな?」と不安を持たれます。
逆に、コンテンツが定期的に動いていて、商品やサービスの情報がきちんと整理されているサイトは、お客様候補が比較検討するときに選ばれるようになります。
導線改善・広告・SEO。手段はいろいろありますが、土台になるのは「サイトがちゃんと生きている状態」です。
2. 採用 — 「紹介された人」が、信頼を持って入ってくる
中小企業さんに意外と響くのが、こちらです。
求人広告にお金をかけても、最近の人は応募前に必ず会社のホームページを見ます。そのときに情報が整っていて、楽しそうな記事や社員さんの様子が伝わると、エンゲージメントが一段上がるんです。
たとえば「友達経由でこの会社いいよ」と聞いた方が、その会社のサイトを見に来たとき。
- 社長や社員さんの顔が見える
- どんな仕事を、どんな想いでやっているかが書いてある
- 直近のお知らせや事例が並んでいる
これだけで、「ちゃんとした会社だな」「ここで働いてみたいかも」と思ってもらえる確度がまったく違います。
求人広告にお金をかける前に、まずホームページを"動いてる状態"に整えるだけで、採用の歩留まりが変わる。これは中小企業さんとお話ししていて、いつも盛り上がる話です。
集客と採用、両方の入り口になるのがWebサイト。私はそこを、社長の代わりに育てる役回りで入っています。
なぜ、この仕事にたどり着いたのか
「マーケティング秘書」というサービスを作るに至った理由は、私の遠回りなキャリアの中にあります。
制作会社時代 — 「みんな当たり前にWebが分かる」世界
最初に勤めた制作会社は、案件量が圧倒的に多い職場でした。半年先までスケジュールがパツパツ、納期は1日も延ばせない。
そこで3年間、ひたすらデザインからコーディング、CMS変換、納品までを回し続けました。社員のみ採用の会社に、無理くりパート枠を作ってもらって入った、社内で唯一の子持ち。みんなが夜8時まで働く中で、私は子供のお迎えで5時に上がる。その3時間の差はスピードと、家での持ち帰り作業で埋めるしかありませんでした。
子供をおんぶしながら、夜中にコーディング。今思えばよくやってたなと思いますが、この3年でデザイン・コーディング・納品までの基礎は完全に体に染み込みました。
そして、この職場の特徴は 周りの人がみんな、Webリテラシーが高かったということ。ディレクターも、デザイナーも、コーダーも、お客様の担当者の方も、当たり前のように専門用語が飛び交う世界。これが当時の私の「普通」でした。
制作会社の中にいると、世の中みんなこれくらい分かるもんだと、勝手に思い込んでしまってたんです。
一般会社に転職 — 「こんなにみんな、何も知らないんだ」
体調を崩して退職したあと、業務委託で在宅をしばらく続け、次に転職したのは化粧品OEMの会社でした。パッケージデザインを学びたかったからです。
ところが入社してみたら、社内にWebが分かる人がほとんどいなかった。結果として、ECサイトの構築から、業務システム周り、IT全般、なんでもかんでも私が見ることに。
ここで、私は強烈な気づきを得ました。
「世の中、こんなにみんなWebのこと、何も知らないんだ」
制作会社時代の「みんな当たり前に分かる」は、まったくの幻想でした。クライアント側に立ってみると、
- 「ホームページに何を載せればいいか」が分からない
- 「更新ってどうやるんですか」と素朴に聞かれる
- 「広告って怖くないんですか」と止まる
- 制作会社からの提案を、聞いてもよく分からないまま発注している
この経験が、いまの私の仕事のすべての出発点になっています。
クライアント側で「分からない人」の気持ちを、まるごと体感したからこそ、ちゃんと伴走して、噛み砕いて、提案まで持っていける人が必要だと心の底から思いました。それが、いまの「マーケティング秘書」サービスの着想です。
miicoraの立ち上げ
その後、フリーランスを経て、miicoraを立ち上げました。子供の習い事もあって、自分の生活スタイルに合わせて働けるスタイルを選びたかった、というのもあります。
ですが、独立の本当の核は、「クライアント側の"分からない"に、ずっと隣で付き合える存在になりたい」というものでした。
案件はすべて、紹介経由でいただいています。BNI、交流会、既存のお客様からのご紹介で、ここまで続いてきました。
制作会社で3年、クライアント側で数年。両方の景色を見てきたから、マーケ秘書という形にたどり着けたんだと思います。
制作ディレクターをやってきたからこそ、できること
マーケティング秘書というと、運用や調整役のイメージかもしれません。
ですが私の場合、根っこに「制作」の現場経験がガッツリあるのが、他のマーケサポートとは違うところです。
1. お客様の悩みを、制作側に翻訳できる
3年間ずっと、社長や担当者の方の「こうしたいんだけど…」を、デザイン・コーディングの言葉に翻訳してきました。
お客様の温度感、サイズ感、ニュアンスまで、クリエイターに正確に渡せます。修正の往復が減って、納品が速くなる。
2. お客様が"どこでつまずくか"を、体感している
化粧品OEM時代に、自分自身がクライアント側で「分からない」を体験しました。
だから、お客様がどこで詰まるか、どこで腰が引けるか、どこで決断できなくなるかが、肌感覚で分かります。マーケ秘書のサービスは、その「つまずきポイント」を全部潰せるように設計してあります。
3. 秘書としての立ち回りだけでなく、制作物のクオリティも担保できる
ここが、いちばん大きいかもしれません。
世の中の「Web運用サポート」は、ディレクションや調整だけで、肝心の制作物は外注先任せ、というケースが少なくありません。
私は自分が手を動かしてきた制作経験があるからこそ、外注クリエイターさんに的確な指示を出せて、制作物のクオリティも自分でジャッジできます。
制作のことが分かっていないディレクターから、無茶な指示が降ってくる。あれが現役時代、私が一番嫌だったことでした。
だから自分は、絶対にそういうディレクターにならないと決めています。
「マーケ秘書としての伴走」と「制作物のクオリティ」、両方を一人で担保できるのが、miicoraの強みだと思っています。
miicoraのサービス
ここまでお話ししてきた考え方を、具体的に形にしているのが、miicoraのサービスメニューです。
マーケティング秘書 — 既存サイトを集客と採用に育てる、月額サポート
「今あるWebサイトを、もう一度ちゃんと動かしたい」中小企業さんのための、月額の伴走型サポートです。
ご相談いただく内容は、たとえば次のようなものです。
- 更新が止まっているサイトを、もう一度活かしたい
- お知らせやブログを継続的に出していきたい
- 問い合わせフォームの導線が複雑すぎて、改善したい
- 採用に強いサイトに育てたい
- 広告やSEOを試してみたいが、何から始めればいいか分からない
私が、現状を整理して、何から手をつけるかをご提案し、社長の代わりに動かしていきます。
目的に合わせて選べる、月額制 3プラン。必要な施策だけをご提供します。
レポート作成・可視化
月額 3万円
+ 初期設定費 3.5万円(初回のみ)
目的|現状把握と改善点の可視化
- KPI整理・数値可視化
- 月1回レポート作成
- 月1回報告ミーティング
数字を見ながら意思決定できる
記事作成・実績更新
月額 5万円
+ 初期設定費 3.5万円(初回のみ)
目的|情報発信・信頼獲得
- 実績記事作成(2本/月)
- ホームページへアップロード
- 簡易的な画像補正
ホームページが継続的に更新される
メールマーケティング
月額 5万円
+ 初期設定費 3.5万円(初回のみ)
目的|顧客と継続接点づくり
- 名刺登録(50件/月)
- メール原稿作成・配信(1回/月)
- 月1回配信レポート作成
見込み客・既存顧客と接点を維持
オプション|マーケティング伴走支援(目標設定・施策設計)/プランB:ライターによる記事作成 2本/月 +8万円 ※各プランとも最低契約期間:6ヶ月〜
Web制作・グラフィック制作
マーケ秘書として伴走する中で、「やっぱりサイトを根本から作り直したい」「採用パンフレットを作りたい」というご相談も出てきます。
その場合は、私が窓口になって、デザイナー・コーダー・カメラマンをアサインし、制作物を仕上げます。
質を求めた制作は100万円以上かかることもありますが、「まずは小さく始めたい」中小企業さん向けに、ミコゼロもご用意しています。
初期費用 0円 / 月額 1万円から始められる、最小負担のWebサイト制作サービスです。
miicard — スマホで渡せるデジタル名刺
LINEで完結する、新しい形のデジタル名刺サービスがmiicard(ミーカード)です。3ステップで登録ができて、紙の名刺を切らしても、その場でスマホからお渡しできます。
こんな方に向いています
- BNIや交流会で人と会う機会が多い社長さん
- 出張先や移動中に「名刺を切らした!」が起きがちな方
- ホームページを持っていない/古くて見せたくない個人事業主の方
- 紹介で動くことが多い士業の方
- 名刺だけでは伝えきれない「自社らしさ」を、後からじっくり見てもらいたい方
紙の名刺を切らしても困らなくなる、というのが第一歩。さらに、名刺を渡したあとも会話が続いたり、後から相手が思い出して連絡してくる。「会社のサイトはまだないけれど、miicardはある」状態でも、相手から見たときの信頼感はしっかり保てます。
詳しくはこちら:https://www.mii-card.com/
こんな方を紹介していただけたら
ここまで読んでいただいて、もし「こういう人がいるな」と思い浮かんだら、ぜひ一度お話の機会をいただけたら助かります。
「ホームページを作ったまま放置してしまっている」中小企業の社長さん
マーケ秘書プランで、現状の整理から、更新、集客・採用への活用まで、月額で伴走します。社長が時間を割けなくても、Webサイトを動かす状態を作ります。
求人広告に頼っていて、採用に苦戦している会社さん
求人広告にお金をかける前に、ホームページを「採用に効く状態」に整える。これだけで、応募から面接、入社までの歩留まりが変わります。
既にWebサイトはあるけれど、問い合わせや売上に繋がっていない会社さん
導線改善、コンテンツ整理、広告、SEOを、優先順位をつけて一緒に動かしていきます。
これからホームページを「ちゃんと作りたい」会社さん
質にこだわった制作も、月額1万円からのミコゼロも、状況に応じてご案内できます。
デジタル名刺を試してみたい方
LINEで完結するmiicardで、紙の名刺切れに困らない仕組みを作れます。
制作経験者で、ディレクターを目指している方
マーケ秘書は、まとまった時間が取りづらい主婦さんでも戦力になれる仕事です。「制作のわかるディレクター」を、一緒に育てていきます。
これからのmiicora
私の仕事人生は、ずっと子育てと並走してきました。仕事のスケジュールを、子供のお迎えや習い事にどう合わせるか、ずっと考えながらやってきました。
だからこそ、これからは「ITの力で、子育てと仕事がもっと両立しやすくなる社会にしたい」と思っています。
そして、miicoraがやっている「マーケ秘書」という形は、まとまった時間を取りづらい主婦さんでも、知識と経験があれば戦力になれる仕事でもあります。働きたくても思うように働けない人が、自分の働き方を選べる。そんな広がりも、これから作っていけたらと思っています。
「あの社長、ホームページもったいないことになってるな」「採用で苦戦してるな」と思い浮かんだ方がいたら、ぜひ思い出していただけたら嬉しいです。
放置されたままのWebサイトを、社長の代わりに動かして、集客と採用の武器に育てる。それが、私の役回りです。